システム | ★★★☆☆ |
シナリオ | ★★☆☆☆ |
絵 | ★★★☆☆ |
キャラクター | ★★★☆☆ | 糖度 | ★★★☆☆ |
総評点数 | 65点 ランクB |
主人公は親友たちと設立したイベント企画会社に勤める21歳。
ある日、ホストクラブのオーナと名乗る男性が主人公のもとを訪れる。主人公は、その男性から新規にオープンするホストクラブの企画アドバイザーを依頼される。
しかし主人公は、ホストクラブに行ったことがなかったのだ。
まずは自分の目で確かめるべく、主人公は有名店である『クラブ・カッツェ』の扉を開いた。
キャラ紹介は省略。
主人公ですが、しゃべり方が21歳にしては落ち着きすぎてます。
おばさんくさいというか。
レイさんの英語には笑ってしまいました。
オススメキャラクターは、店長と流聖さん。店長は、ただの色気ある人物かと思ってたら、プレイ開始して30分ぐらいで幻想を打ち砕かれて笑いましたwwwwwwww
流聖さんは・・・・キャラクターもありますが、中の人の演技が素晴らしすぎます。プレイヤーがナチュラルに感じれるように演じていらっしゃるので、ただただ感服しました。
システム、巻き戻りの機能があるのでそこは快適。
習い事・カッツェへ通うことで一週間の予定を組み、それによってパラが上がります。
このパラ上げ、パラ上げ中のモーションが、主人公のミニキャラがカレンダー上を歩くっていうものなんですけど、
このモーションが遅い!PSPの○ボタンを押してると、やや早歩きしてくれるんですけど、それでも遅いです。
また、
カッツェのイベントは直前にならないと教えられないため、タイミングが悪いとスルーしてしまいます。一週間の予定立てる→一週間の中でいきなり3日後誕生日だと知る→もう予定立ててあるので参加が無理!この予定システムの悪い点がここなんです。好感度が高いキャラの誕生日イベントは強制参加になればいいんですけど、そういうわけでもなく、予定に組み込まれてなければ完全にスルー。(別に予定に組み込まれていなくても記念日系ではないものは強制的にイベントが起きたりしますが)
また、好感度は確認出来ますが、キャラごとの攻略のパラ上げの数値のヒントがありません。
何をどれだけ上げればいいのか不明すぎます。
シャンパンコールなのですが、動画で、しかもその動画も画質が低く若干ガビガビになっているので気になりました。
あと、ちょっとこれは っていう残念な初歩的ミス。
立花さん演じる、つばさの"ブラックシャンパン"のコールが亞沙斗の音声になってます。実質、各キャラ一人につき2つあるはずのシャンパンコールが1つしかありません。聴きたかったですね。
絵はこれまでのラスエスシリーズと違って、厚塗り。
誰でも受け入れやすい絵だと思います。
シナリオ、糖度について。
シナリオ、薄いです。
すれ違ったと思ってたのに、いきなり次のイベントが起きてみたら、すんなりと会って誤解といてましたからね。
ルートに入ったら長々と文章を読まされるという感じではなく、イベントがぽんぽん起きてEDみたいな。
ずっとキャラクターと行動を共にするというわけではないので、付き合いたいとか言われても、「私とあなた客とホストの関係じゃない!」と思いました。
それと、ベッドシーン前後の描写があります。スチルもあります。糖度=エロ!って方は満足、するのかなこれ?判断しかねます。
別に、ずっと付き合ってイチャイチャしてて、それからベッドシーン・・・という流れなら違和感もないと思います。ですが、書いた通り、付き合っているという感じがしないので一夜限りのような印象を受けました。
もっと、付き合っていた実感が欲しかったですね。
今までのラスエスシリーズと違い、上品で雰囲気がとてもよかったので、ところどころ惜しかったなあと。
シャンパンコールは今までの雰囲気のほうが好きなので、もうちょっとテンション高くてもいいかな?
。
決められた期間までパラ上げで、ある期間からはずっとテキスト形式にしてみるとかそういったシステムにすればもっとよくなったと思います。